再生の方法

桐タンスは、丁寧に扱えば、いつまでも長く使うことが出来ます。
ですが、湿気などに弱い性質もあるため、シミやカビが生えやすいものでもあります。
そこで、修理を行なう業者に依頼をしましょう。
桐タンスは非常にデリケートなので、機械で修理を行なうものではありません。
すべて職人の手作業によって生まれ変わることが出来ます。
金具の取り外しや桐タンスの削り直しを行います。
仕上げ直しまでの全ての工程を職人が手作業で行うからこそ、桐タンスは長く使うことが出来るのです。

桐タンスを修理に出してから受け取りまで、1ヶ月以上かかる場合もあります。
それだけ手間暇がかかるということでもあります。
まず桐タンスの修理のときには、金具を全てはずします。
外した金具の汚れを落とすために熱湯を使います。
洗う工程で、破損などを見つけることが出来ます。
破損やシミなどの部分を、修理していきます。
修理後に仕上げ作業があり、そこではトノコ仕上げ・時代仕上げ・漆仕上げの3通りがあります。
防水加工も施して、再生・リフォームが終了します。
これだけの工程があるお陰で、桐タンスは生まれ変わることが出来ます。

桐タンスの修理の中で、仕上げ作業があります。
時代仕上げというものがあり、この時の焼きの作業はタンスの状態に合わせて加減をするので、一番職人の腕が試されます。
焼いたあと、すすを落として、時代仕上げの色になるよう色を調合した「とのこ」を塗ります。
「とのこ」を塗り終えてから、防水加工を最後に行います。
湿気に弱いタンスには、必要な作業といえます。
金具は種類豊富に揃っていて、好きな柄に交換することも可能です。
素敵に再生するために、修理の際に金具を変えても良いでしょう。